45歳定年制が導入されると職歴なしはどうなるか?【40代職歴なしニートの就職対策】 忍者ブログ

2025-05-17(Sat)

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2021-09-20(Mon)

45歳定年制が導入されると職歴なしはどうなるか?

サントリーの社長が45歳定年制の導入を提言して波紋を呼んでいます。

45歳というとちょうど就職氷河期世代が該当するからです。

就職氷河期世代は正社員で勤めたことがない人が多く、正社員で勤めていても非正規並みに低収入の人が多い世代です。
45歳で定年になってしまうと、その後の生活設計を見直さなければならなくなります。

老後資金で2000万円必要という話題もありましたが、そんなどころの話ではありません。

そもそも、職歴なしの人は正社員への就職機会が完全に閉ざされてしまいます。

そうなると、生活保護を受給するしかありません。

このご時世で、サービス業を中心に倒産が相次いでいますが、早くテコ入れをしないと生活保護に走るタイミングが早くなるでしょう。

そのしわ寄せは若い世代にいきます。

その若い世代も収入が良いわけではありません。

というわけで、45歳定年制というのは愚の骨頂です。

前回の記事:40代ニートが就職の道を切り開くためには
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